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2012春の鉄研旅行記 裏管編 Day 2 高知→宇和島


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早朝、無人の構内 @円行寺口

2日目は円行寺口(えんぎょぅじぐち)駅からスタート!
昨日乗らなかった
土佐電伊野線伊野電停へ向かいます

土佐電伊野電停はJR土讃線伊野駅から少し離れた場所にあります。
そのため土佐電には"伊野"と"伊野駅前"の2つの電停があるのですが…

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その距離なんと100m強!
家屋数軒分しか離れていません

土佐電後免線の一条橋(いちじょうばし)と清和学園前(せいわがくえんまえ)の間の方が
距離は短い(たった84mしかありません!)ですが、
上写真のように停留所の間に電柱が3本しかないというのも驚きの光景です。
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車庫跡へ続く線路 @土佐電伊野
車庫跡へ続く線路を散策していると地元の方に出会いました。
長く住んでいらっしゃる方のようで、伊野車庫が現役だった当時の話をしてくださいました。

さて、いよいよ伊野線に乗車です。
伊野線の伊野
鏡川橋(かがみがわばし)の間は単線となっているのですが、
このうち
伊野朝倉の間ではタブレット閉塞を採用しています。
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対向列車にタブレットを渡す @朝倉
タブレット閉塞区間内で唯一の交換地点となる八代(やしろ)信号所では
上下列車のタブレット交換を見ることができました(一部列車を除く)。

この 八代信号所 は、この2年半後の 2014年11月 に バイパス開通 のため廃止され、
 当信号所の西方に開設された 中山信号所 へと役目を譲りました。
土佐電完乗を果たした後は土佐くろしお鉄道宿毛線宿毛(すくも)へ。
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大月町ラッピングと中村市ラッピング @宿毛
窪川(くぼかわ)に戻って今度は予土(よど)

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清流しまんと用トロッコ車両(コトラ152462) @窪川
清流しまんと号に乗車!
といいつつ実際に乗車したのは併結されたキハ54-7でした。
この コトラ152462 は、1年半後の 2013年10月 に キハ54-4 と共に
  観光列車 しまんトロッコ へと改造されました。
清流しまんと号
しまんトロッコ と名を変えて運行しています。
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四万十川には多く存在する沈下橋 @長生沈下橋
乗車中には車窓に幾度となく沈下橋(増水時に水中へ潜る橋)が現れました。
全国的な猛暑となった2013年夏、
ここからほど近い江川崎では観測史上最高となる気温 41.0℃ を記録しました。
連日多くのマスメディアが
長生沈下橋駆けつけていたことが印象的でした…
次回

武蔵高等学校中学校鉄道研究部