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2013年春の鉄研長期旅行 ~東北・北海道~ その3

 仙台駅で途中参加の中1と合流し、この日は盛岡へと向かいます。大雑把な行程は、仙台から東北本線で北上まで行き、北上線、横手から奥羽本線に乗車し、大曲から秋田新幹線で盛岡まで向かった後、IGRで厨川まで行くというものです。

 期待はしていませんでしたがやっぱり一ノ関行きの東北本線は・・・・・・
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 ですよね。701系ですよね・・・。ああ、オールロングシート・・・。一ノ関から北上までの東北本線が701系だと容易に想像がついてしまうだけに、ちょっと701系は勘弁・・・いやいや、秋田や青森周辺の奥羽本線の普通列車はほとんど701系ですから、甘えたことは言っていられません。さっそく列車に乗り込みます。仙台~一ノ関1時間40分。

一ノ関からの東北本線も当然701系です。
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 そして一ノ関から40分ほどで、北上に到着です。ここから先は北上線に乗ります。
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 写真の通り、1両です。しかし乗客はそれなりにいます。北上周辺はそれほど雪はなさそうですが・・・・・・
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 やはり、ほっとゆだ周辺はかなり雪が残っています。

 そして列車は終点の横手に到着。ここから大曲に向かいます。乗り換え時間が5分しかないので少し急ぎます。
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 さて、15:25に大曲に到着したあと、15:33発車のこまち号で盛岡へ・・・いやいや、そこは焦らずに1本後の・・・・・・
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 はい! 今月16日のダイヤ改正でデビューしたばかり、JR東日本の新幹線最新鋭車両E6系を使用した、「スーパーこまち」です。車内の写真はありませんが、僕が今回乗った普通車の座席は、収穫期の稲穂をイメージした黄金色となっています。
 1時間ほどで盛岡に到着します(14番線ホーム)。
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 盛岡でE5系はやぶさと連結します。
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 そしてこちらが11、12番線ホーム。E5系の並びです。E5系は急激に車両数を増やしつつありますね。E2系やE3系にも早めに乗っておきたいものです。

 この後、岩手県青少年会館YHの最寄駅、厨川駅までIGRに乗ります。
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 花輪線直通大館行きです。2002年12月の東北新幹線盛岡~八戸開通に伴い、盛岡から花輪線方面に向かいたい人(好摩から二戸方面に向かわない人)も、盛岡~好摩間はIGRの比較的高めの運賃を支払わなくてはならなくなりました。新幹線で遠くまで行くことができるようになったしわ寄せが来ているという事実は否定できませんね。しかしこの列車の乗客はかなり多かったです。

 10分ほどで厨川に到着し、みんなで集まってYHに向かいます。ああ、雨が降りそう・・・。しかも遠い・・・。20~30分ほど歩き、無事にこの日の宿泊地、岩手県青少年会館YHに到着しました。翌26日は秋田に向かいます。

武蔵高等学校中学校鉄道研究部