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鉄研中央通信四号 冬休み中の活動日時を調整

 鉄研執行部は八日、冬休み中の活動を基本的に水曜日と土曜日に行うことを決定した。ただし年末年始は参加者が限られることが予想されるため実際に開くかどうかは今週末の部活で決定される。
 今年は来年の記念祭で展示予定のN(大)の製作が、補正予算の成立(検閲注:会計からの資金引き出しのこと)が見送られたことに関連して着工が滞っており、ある専門家(検閲注:誰?)は「今のペースで作業を進めれば完成は4年後くらいになるのでは」と指摘する。執行部もそれについては認識していたようであり、以下は執行部の出したコメント。「模型製作も進めていきたいとは思う。ただこの緊縮財政で水上兵力の追加強化と重なったのは予定外だった。増税も視野に入れながらなんとか予算を確保したい」 また、鉄研会計のT氏は「N?プラスティックの塊を走らせて何が楽しいんだ。んなもん自費でやれ」とコメント。
 とりあえず作業を進めるに当たっては・発泡スチロール1枚・インクライン系沢山・石膏沢山・線路沢山 が必要となる。これらの予算には鉄研の資金計画を見直すことで生まれる「埋蔵金」を充てるしかないとみられるが、その余裕があるかは依然不透明である。

武蔵では、記念祭が4月であるのに対し学校側からの資金分配は6月に行われるため、鉄道研究部は部員からの大型借入により記念祭経費を捻出せざるを得ない状況にあり、更には来年度予算において直前の記念祭予算を計上することが常態化していた。しかし、鉄研全体の不景気によりそれが困難になりつつあるため、今年度は主に部員の自費を投入し、来年度(2011年度)予算を2012年記念祭に向けた予算として設定すべく、緊縮財政とされていた。今年度予算が極端に切り詰められている背景には去年度に大量に購入したDCCシステムの存在が指摘されている。

12月8日 検閲・追加(Keisei.C)
12月10日 再検閲(Keisei.C)

武蔵高等学校中学校鉄道研究部