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2013年春の鉄研長期旅行 ~東北・北海道~ その5

 宿泊地のYHから秋田駅までは遠く、しかも始発のバスを待っていると予定の列車に間に合わないので、タクシーで秋田駅まで行きます。

 秋田06:21発の大館行き普通列車に乗車します(もちろん701系)。
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 秋田駅で購入した朝食を食べたり、外を眺めたりしつつ、列車は大館駅へと近づいていきます。

 約1時間40分で大館に到着です。
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 さて、ここから弘前まで、前日も乗車したあの列車に乗ります。
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 はい。再びあけぼのに乗車します。この日の夜もあけぼのに乗るので、僕はこの旅行中3回あけぼのに乗ったことになります。前日と同じ区間なので、特にたくさん写真を撮ったりもせず、弘前へと到着しました。

 ここで青森行きの普通列車に乗り換えます(あ、ぶれてる・・・)。
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 これで青森まで移動しますが、この列車内ではしっかり眠ってしまったので車窓などはほとんど覚えていません。

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 さてここから青い森鉄道に乗り換えます。377

















 普通列車なのにアテンダントが乗務しているんですね(浅虫温泉までだった気がします)。ちゃんとグッズなども販売しているそうです。知りませんでした。東京近郊の列車のグリーンアテンダントもびっくりですね。

 やっぱりオールロングシートは疲れますね・・・。いったいのべ何時間701系に乗っているのでしょうか。そうこうしているうちに八戸に12:11着。ここから八戸線に乗り換えます。
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 八戸線の久慈行きが12:19発なのでそれほどゆっくりしている時間はありません。さっそく乗り込み、弘前で購入した駅弁を食べます。

 八戸~鮫間には「うみねこレール八戸市内線」の愛称がついた八戸線、この区間は車窓から八戸の港が見えることが多いです。鮫を過ぎると車窓にはきれいな海岸線が広がっています。僕が見た限りでは、津波の爪痕のようなものは見られませんでした。
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 車窓の写真を撮ったりしている間に、列車は久慈へと向かっていきます。
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 久慈駅には三陸鉄道の車両もいました。ここから乗ることができる北リアス線は、津波の影響で現在、小本~田野畑間が不通となっています。
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 久慈での滞在時間は37分、特にすることもないので待合室や駅前などを歩き回り、時間をつぶします。帰りの列車は、行きと車窓は同じなので、転寝をして寝台特急の乗車に備えます(いったい何をしようとしているのか・・・)。

 集合場所の青森駅に18:00までに着かなくてはならないので、八戸からは新幹線を使います。今回の旅行では3回目の新幹線です。
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 さて、新青森から奥羽本線に乗り換え、青森駅に17:33着。ここでお土産や夕食・夜食などを買い込み、寝台特急あけぼのに旅行参加者全員で乗ります。もうそろそろ鉄研旅行も終わりが近づいています。(青森駅で撮影した写真はかなり下手で、見るに堪えないので今回は載せないことにします。下の写真は上野駅で撮影したものです。)
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 さて、長かった旅行もこれで終わりとなります。インフルエンザが蔓延したり、宿泊施設の予約で間違いが起こったりと、いくつかトラブルはあったものの、何とか無事に鉄研長期旅行を終えることができました。初めて乗った路線での発見、そして部員同士の親睦を深めたりと、目的はそれなりに達成できたのではないかと思います。僕が部員として参加する最後の鉄研旅行もこれで終わりとなりました(今年の夏はOBとして参加するかもしれません)。今年4月の記念祭を以て、現役部員を引退し、後輩へとバトンを渡すことになります。
 それでは、僕からの旅行記はこの辺にて失礼いたします。

武蔵高等学校中学校鉄道研究部