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春の鉄研長期旅行4 松山~高松

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前日の写真ですが。道後温泉駅にて。

 今日は松山から高松へ行きます。
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IMG_0495 今日も松山駅初発の普通列車に乗車するんですが、朝にその列車に間に合う道後温泉からの電車がありません。ほかにも道後温泉の初発の電車のないうちに出る人たちとともに、約5キロを40分ほどで歩いて(走ったりもして)行きました。最後はぎりぎりでしたけど。急いでいたので、この日の松山駅の写真はありません。
 乗ったのは多度津行きの普通列車で、延々4時間走る列車です。瀬戸内海を眺めながら、長時間停車を何駅も繰り返し進んでいきます。山にはまだ雪が残っていました。(右の写真。見づらいですが。)
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 松山から約3時間、伊予三島駅を発車するときに見たのは左側の写真のフリーゲージトレイン。そして右の写真は、柱がかぶっていますが、その後約30分後に観音寺駅を発車するときに見たフリーゲージトレイン。
IMG_0501 一編成しかありませんので、もちろんどちらも同じです。予讃線の多度津~多喜浜で試験走行をしているということなので、この日も定期列車の合間を縫って走ってきたんでしょう。
 やっと多度津に着き、乗り換えて丸亀に向かいました。次に乗るまでの一時間で丸亀城へ向かいました。
 この丸亀城、石垣がうず高く積まれたその上にぽつんと小さな天守あるだけなので、たどり着くまでが大変。登ると、平野の真ん中なのでとても眺めが良いです。瀬戸大橋が望めます。

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 あんまり時間がないので、急いで丸亀駅へ戻り、琴平行きに乗車します。琴平で10分ほどの待ち時間で次は阿波池田行きに乗りました。
 土讃線の中でも本数の少なめな区間なので、琴平で乗ったときは乗客は割と多くて座れませんでした。

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 田んぼの広がる平野を眺めながら、山を越えるために標高を上げていき、やがてトンネルを抜けるとそこには坪尻駅があります。土讃線に2つあるスイッチバック駅の一つです。また、俗に「秘境駅」と呼ばれる駅で、国道に出るためには山道を進まないといけないところなので、駅前には廃屋しかありません。中にはごみがあったようです(部員調べ)。この駅で、鉄道好きらしき親子だけが降りていました。
IMG_0526 阿波池田から再び普通列車で戻っていきましたが、今度はさっきよりもたくさんの乗客がいました。二度目の坪尻駅ではさっきの親子だけでなく、坪尻で降りて山道を登っていたという部員たちも乗ってきました。
 今日3度目の多度津へ行くと、そこには今日3度目のフリーゲージトレインが。本当に一つしかないのか?
 その後少々時間があるので、もう一度瀬戸大橋を渡って児島へ。そしてマリンライナーへ集合地の高松へ向かいました。

武蔵高等学校中学校鉄道研究部