クリスマス鉄道博物館特別編

メリークリスマス！

と、世間は騒いでおりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。なぜこんなにブログが更新されないのか、

単純に更新するのが面倒だからです。

本当にただそれだけです。ですがちゃんとその分進んでおりますので、それは追々...　今回は部員の冬休み日記的な感じなので気楽に(？)見てください。
さて、昨日までだった3連休ですが大宮鉄道博物館では「E5系新幹線電車モックアップ グランクラス体験」というトンデモ企画が行われておりました。簡単に言うと普段内部公開が行われないE514-9001(E5系新幹線電車)に入れるというものです。
驚きなのが最低1000円でグランクラス(飛行機のファーストクラスに相当)に乗れることなんです。整理券が1日54枚しかないというのもあり争奪戦が予想されたため朝早くに鉄道博物館へ。10時になりいざ開館。果たして結果は...




E5、車掌シミュレーターの整理券までゲットできる快挙を達成。(...なんか申し訳ないような気もしますが...)
と言うわけで厳しい争奪戦を潜り抜けることができました。まず大目玉のグランクラスについて。自分は4000円を払いグラス付きのセットにしました。

雰囲気がすでに違うので使える気がしないです。そして肝心の車内へ。照明が暗く国会議事堂の廊下みたいな感じでほかのグリーン、普通車とは感じが違いました。そしてシート。

座った時の感覚としては「こんなものがあるのか」という感覚(わかりづらくてごめんなさい）。その後学芸員からグラングラスの設備についての説明がありましたが、グランクラス特有の後ろを気にせず思いっきり倒せる自動リクライニング、ひじ掛けについてるミニテーブル

存在感の薄いダイニングテーブルを実際に操作した時
シンカリオンで見た通りだ！
と、まあ随分と子供っぽい感想を持ったわけで...詳しくはシンカリオン42話 「東へ！！ 初めてのグランクラス」を見てくれればわかると思います。とにかく形容しきれないような感覚に襲われました。

実は中のLCDの行き先が札幌行き(北海道新幹線札幌延伸は2031年春予定)になっているというサプライズが...
その後E5の運転席に入ることができたのですが完全にシンカリオン第1話のハヤトではなく、運転士気分です。実際に座ってみるとシミュレーターとは違いちょっとだけ圧迫感ありました。運転席には入れる機会はめったにないので最高でした。
ところでなぜ無料で一般開放されないのかというと

・椅子のリクライニング用モーターの使用想定量を超え、故障が頻発する可能があるため

・自動リクライニングするのは後ろ6席のみで前12席はモーターが入っていない

・実車は全般検査時に本革のシートを張り替えているがなかなかできない

などの理由がありました。というわけでこのままE5シミュレーターについても。今年7/5から運用されているE5シミュレーターはE5系新幹線の320キロ運転を疑似体験できるもの。前まであった100系シミュレーターとは違い圧倒的にクオリティーが上がっています。今回は初級の新白河～郡山間を運転しましたが

微妙ですね...定刻よりも50秒近く早着したのが原因とのこと。次は高得点を取りたいです。ここまでダラダラとつづった文章をお読みいただき厚く御礼申し上げます。