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赤い18きっぷ

IMG_0736 「青春18きっぷ」をご存じの方は多いと思いますが、ここではこの夏の旅行で私が使用した”赤い”18きっぷについて紹介します。旅行記については追々。

 18きっぷは、基本的にみどりの窓口や指定席券売機で発売されています。そこでは、新幹線の切符を買った時と同じような緑色の紙に印刷されます。しかし、そのような設備のない駅では事前に印刷されたものを販売するか、もしくは販売をしないかのどちらかになります。
 緑の紙の券を「マルス券」と呼び、赤い券を「常備券」と呼ぶのですが、今回の夏は、JR西日本とJR四国では一部のみどりの窓口のない駅で「常備券」の18きっぷを発売していました。JR西日本に関しては、西日本ホームページからお出かけネットへアクセスして、18きっぷの発売駅がわかります(みどりの窓口のある駅も含めて)。筒石なんかが有名ですが。

 今回私が赤い18きっぷを買いに行った駅は、

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「途中下車したくなるまち”しんあさひ”」(滋賀県高島市新旭駅)
 滋賀県の湖西線や草津線、京都府の奈良線にはみどりの窓口のない駅が多く、赤い18きっぷを発売している駅が多数あります。

 このような常備券の切符は、現在では一部の企画切符にのみ使われていて、珍しいものともいえるでしょう。そもそも切符を買う機会だって少ないですし。

武蔵高等学校中学校鉄道研究部