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2013年春の鉄研長期旅行 ~東北・北海道~ その2

 さて、24日は仙台へ向かいます。この日は、朝ゆっくりと出発するので、引率する中1とホテルで朝食をとり、ゆっくりと準備し、山形駅へと歩を進めます。大雑把な行程は、山形を出発した後、新庄へと向かい、陸羽西線で余目まで行き、とんぼ返りで新庄まで戻り(鉄研部員はこういうことが得意です・・・)、陸羽東線、東北本線で仙台へ行くというものです。

 山形11:31発(←やたらと出発が遅い・・・)の新庄行き普通列車は案の定・・・
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 701系でした・・・・・・。分かってはいたものの、1時間20分もの間、ロングシートに座るのは正直辛いというのが本音です。

 途中でつばさ号とすれ違ったり、待ち合わせで追い抜かれたりしながら、列車は新庄へと近づいていきます。前日に福島~米沢間でかなり雪があったと書きましたが、この日も・・・・・・
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 やっぱりすごい雪ですね・・・。さすが雪国です。

 うとうとしているうちに列車は新庄へと到着しました。
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 さて、一緒に新庄行きに乗っていた部員の何人かはここから陸羽東線に乗りましたが、僕を含めた3人(僕と引率の中1、車内で会った中3)は陸羽西線に乗ります。
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 さすが、路線の愛称が「奥の細道最上川ライン」というだけありますね。車窓からは最上川がとてもよく見えます。
 列車は1時間もしないうちに終点の余目に到着します。
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 ここでの滞在時間は僅か10分。単なる時間つぶしとしか思えませんし、実際時間つぶしにすぎないのですが、まあそれはともかくとして、すぐに新庄へと戻ります。そして、新庄からがこの日のメインです。
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 はい。陸羽東線の臨時快速「リゾートみのり」です。3両編成で全車指定席です。他の部員と合流して5人で乗り込みます(途中の赤倉温泉からも部員3人が乗車しました)。車内では、スタンプを押したり、何人かでカードゲームなどをしたり、また、疲れてきた部員は眠り始めたりしていました。正直車窓は松島くらいしか覚えていません(ああもったいない・・・・・・)。そうこうしているうちに2時間半以上あったはずの乗車時間もあっという間に過ぎ、列車は仙台へ到着しました。
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 このあと部員たちは仙石線のあおば通駅まで移動し、この日の宿泊地、R&Bホテル仙台広瀬通駅前まで向かいました。翌25日の朝も僕は比較的ゆっくりと起きますが、26日以降はかなり早起きをしなくてはならないので、ここでしっかりと寝て体力を蓄えます(一応病み上がりですからね)。
 25日は途中参加の中1と合流して引率、盛岡へと向かいます。



武蔵高等学校中学校鉄道研究部